今週の担当 music

中学生語彙小説 未分類

島を離れて3時間程経過した、僕は昨日の夜の事をずっと考えている。ピエロは実際に現れていたのか、ただの夢だったのか。夢にしてはやけにリアリティーだったと思う。そうではない、今一番気になっている事は、

「僕はどうやって島まで来たのか、なぜ島にいたのか。」だ。

そうだ、記憶をたどろう… 僕はいつも通り仕事を終えて家に帰った。その日は早く眠りについたと思う。そう言えば、違和感を感じたときがあった。扉が開く音が聞こえたり、お腹の辺りに痛みを感じた気がした。何か関係があるかもしれない。僕はいつもより頭をフル回転させ考えた。

少しの間考えていると、閃いたのだ。あの日扉の開く音がしたのは誰かが入ってきたからで、お腹の辺りに痛みを感じたのは刺されたからだということに。

そうと分かったら、もう一度ピエロにあって話がしたいと思った。海に出て3時間、振り返るとまだ島が見える。島に戻ろうと決意したら本当のことが早く知りたいと言う気持ちが原動力となりやる気が出てきた。

よしっ!と強く一漕ぎした瞬間、目の前にピエロが現れたのだ。やはり夢ではなかったのだ。僕はピエロに質問した。

「僕はあの日誰かに殺されたのか?」

質問をするとピエロは消えた。死んだのかと言う問い対しては答えてくれなかった。死んだ・殺されたと言う問いには答えてくれないみたいだ。それ以外の質問をして僕は死んでいるのかを突き止めなければならない。

僕はこれからピエロを探す旅をすることにした。

使用した語句 リアリティー 違和感 原動力