今週の担当 music

中学生語彙小説

やっぱり彼に何かあったのかな?私何かしちゃったかな?LINEで返信が返ってこないのなら電話してみようかな? 彼への想いがとめどなく溢れてくる。でも私は行動できず、ただ返信を待つことしかできなかった。どうやら私は彼に恋をしてしまったみたい。

2週間がたったある日、彼から電話がかかってきた。私は心が高ぶった。久しぶりに彼の声が聞ける‼︎ 私は急いで電話に出た。               たくさん謝られた。好きな人に謝られたら許しちゃうよね。単純ってこういう人のことなんだろうと 改めて感じた。電話の終わり側に明日会う約束をした。明日のことを考えるとときめきが止まらない。

彼とバイバイをした後 晩ご飯を食べた。いつもより美味しく感じたのは気のせいかな?電話をしているときは、何も思わなかったが この前どうしてこれなかったのか、何があったのか聞くことができなかった。モヤモヤがおさまらなかったので明日聞くことにした。服も準備したし今日は少し早いが寝ることにした。

目が覚めたのは6時10分 彼との待ち合わせの時間まではあと2時間ほどある。今日は天気も良く、空気は透き通っている。いわゆるデート日和ってやつだ。

また明日って言ったものの、彼がちゃんと来てくれるのか心配だったのでLINEを入れてみることにした。

私「おはよ!8時に集合で合ってるよね??」

彼「おはよ。うん、8時だよ」

返信が早かったので安心した。でも元気がないように感じたのは気のせいだろうか。初めて会って話したときに顔が少し曇っていたのも気になる…

今日は楽しむより彼のことを知りたいと思った。

使用した語句:とめどなく 日和 ときめき 心が高ぶる