今週の担当、タイヨウ
僕は、アパートに住んでいる誠実なサラリーマンだ。とは言っても、今年で年齢は、32歳になる。
ある日、仕事を終えて家に帰宅すると、時刻は1時を回っていた。その日は、明日が早かったこともあり、すぐに眠りについた。
その夜、僕が住んでいる、部屋の扉が開いた音がした。最近、扉の調子が悪かったので、あまり、気にしないことにした。その直後、お腹の辺りに痛みを感じた。唐突に、死を感じた。
僕は夢を見ているのだろうか?少し大きな島に立っていた。アパートでの記憶がおぼろげで、何が起こったのかが、さっぱり分からなかった。辺りは、海に囲まれていて、立ち込めていた。気温も低く、5度くらいだろうか?手足が、かじかんでいた。服は、原始人のような服で、鹿などの皮で作られたようだった。これでは、かじかんでも仕方ない。
僕は、何がどうなったのかも分からないので、まずは、島を探検してみることにした。島を1周してみると、小高い山や色々な動物に出会ったりした。とりあえず、この島を脱出しなければならない。もちろんそれは、簡単なことじゃないだろう。まずは、サバイバルの常識、枝や石を集めることにした。これで、動物を倒して食料を手に入れようと考えた。尖った石を見つけ、太く長い枝に取り付け、つたで固定していく。すると、槍のようなものが完成した。とりあえず、この槍の性能を確かめるため、近くにいた、瓜坊を仕留めた。これで、食料には少しの間、困らないだろう。水も、何とか手に入れることに成功した。
使った言葉、誠実、唐突、おぼろげ、立ち込める、かじかむ